超高性能ウレタン系強力接着剤

高性能ウレタン系接着剤『オートグリップ』は、2液性でプラスチックや金属の接着、シーリング、補修等に優れた性能を発揮します。「つける」「うめる」「つくる」の用途に優れ、硬化後には樹脂を「切る」「削る」作業が容易に行える万能接着剤です.
最高の接着バランス
○強度・柔軟性・耐候性・耐振動性の全てにおいて、高いレベルの性能が発揮されます。
接着剤によるメリット
○溶接・ビス止めによる接合面のひずみ・突起がなくなります。
○面で力を分散して受けるため、振動や応力集中に対し、高い性能を発揮。
○ウレタン特有の柔軟性により、金属とプラスチックなどの異種素材の接着にも使用できます。
常温で長期保存が可能
○従来の高性能接着剤で必要になっていた冷蔵庫への保管は不要となり、常温において2年間の長期保存が可能です。
特殊カートリッジ/ミキサーを採用
○新開発カートリッジは、中栓脱着がワンタッチになりました。また、一体型カートリッジの採用により変形による漏れが解消。

強力接着!異種素材の接着にも!

オープンタイム・・・・・・・・・混合された接着剤で接着作業を行える時間。
            (ミキサー内でも硬化が進みます。)
クランプタイム・・・・・・・・・接着開始から、固定が必要となる時間。
            (この間に接着剤の反応が進み、初期強度が得られます。)
サンディングタイム・・・・更に反応が進み、カッターやサンダーを使用した成形や加工が行える時間。

■オートグリップ220mlセット  ■オートグリップ50mlセット           

セット品番 単品品番 SPEC 内容 PRICE(税込)
■オートグリップ220mlセット
AS=AG-10-SET
AS-AG-10 オープンタイム:10分
クランプタイム:30分
サンディングタイム:60分
主剤110ml+硬化剤110ml
ミキシングノズル2本付
20,900
AS-AG-GN AS-AG-10専用ガン
■オートグリップ50mlセット
AS-AG-01S-SET
AS-AG-01S オープンタイム:90秒
クランプタイム:5分
サンディングタイム:10分
主剤25ml+硬化剤25ml
ミキシングノズル2本付
11,880
AS-AG-GNSS AS-AG-01S専用ガン
【単品パーツ】
ITEM 品番 SPEC PRICE(税込)
オートグリップ220ml ■AS-AG-10 主剤110ml+硬化剤110mlミキシングノズル2本付 11,000
■AS-AG-GN AS-AG-10用専用ガン 9,900
▲AS-AG-MX AS-AG-10用ミキシングノズル10本入 2,860
オートグリップ50ml ■AS-AG-01S 主剤25ml+硬化剤25mlミキシングノズル2本付 4,400
AS-AG-GNSS AS-AG-01S用専用ガン 6,380
AS-AG-MXS AS-AG-01S用ミキシングノズル10本入 1,760
 
●硬化後の一般物性

外観 淡黄色
ショア硬さ 60
引張強さ 25.5MPa
ヤング率 517MPa
伸び率 75%
収縮率 1.0%未満
●各種材料に対する
引張せん断接着強さ
被着体 せん断接着強さ
(MPa)
ERP(SMC) 3以上(母材破壊)
15
ステンレス 12
アルミ 11



    


●各種材料に対する
はく離接着強さ
被着体 せん断接着強さ
(MPa)
11
ステンレス 10
アルミ 7

       

【オートグリップ使用方法】

1.専用ガンにカートリッジを取り付ける。
①レバーを前方に押し込みながら、ピストンロッドを最後まで引きます。
②カートリッジの保護キャップを外します。
③マイナスドライバーを内栓の穴に差し込み、テコの要領で上側に引き抜いてください。
④ガン上部よりカートリッジを挿入し、ピストンロッドをカートリッジに接するまで軽く押します。
2.ミキサーを取り付ける
①ミキサーを取り付ける前にトリガーを引き、先端から接着剤が吐出することを確認し、吐出した接着剤をきれいに拭き取ります。(カラ打ち作業)
②ミキサーを右に回して、カートリッジ先端部に取り付けてください。
3.施工を行う前に
①トリガーを引くことで、ミキサー内で樹脂が混合されます。主剤/硬化剤のバランスを均等にするため、施工を行う前には必ずダンボールなどにノズル先端をつけ、数センチほどの「捨てショット」をしてください。
※捨てショットをしない場合、硬化不良となる恐れがあります。
「滑らか」で「艶がある」状態が適切な混合です。
4.施工を行う際に
①施工を行う際、接着箇所に対してノズル先端部を押し当て、ガンを動かすようにして塗布します。可能な限り、空気を巻き込ませないように施工してください。
5.施工を止める際に
①レバーを前方に押し込みながらピストンロッドを引き、カートリッジ内の圧力を抜いてください。
※カートリッジ内の圧力が残っている場合、ミキサーの先端より少量の接着剤が出続けます。
②ミキサー内に残った接着剤は急速に硬化が進みます。トリガーを引く力(圧力)が重くなった場合には、ミキサーを取り替えてください。無理に力を入れ作業を継続した場合、カートリッジ底部やミキサー接続部より、接着剤の液漏れが発生する場合があります。※ミキサー交換時間の目安は、吐出停止から約5分後になります。(環境温度23℃)
 
6.カートリッジ内に残った接着剤を保管する際に
①ミキサーを取り付けた状態で保管をします。ミキサーをカートリッジに取り付けた状態で保管することで、ミキサー内で硬化した接着剤が内栓の役割を果たします。
②ミキサーを上にして、立てた状態で保管してください。
※内栓を使用して保管する場合、「主剤」「硬化剤」の栓を誤って逆に入れてしまうと、吐出部を硬化させてしまう恐れがあるため、お勧めできません。
※直射日光を避け、密閉容器で15℃~30℃の室内に保管してください。
※再度使用する場合は、ミキサーを取り付ける前に必ずカラ打ち作業を行ってください。

 
7.カートリッジの廃棄
①接着剤は全て出しカートリッジ内を空にしてください。
各地方自治体の処理方法に従い、空容器の廃棄をしてください。


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